HL-66V:再び

2台のHL-66Vを保有していますが、少し特性が違っているなと感じていました。あらためて調べてみると、1台は50.500MHzあたりをもう1台は52.000MHzあたりが中心特性になっていました。高い周波数はほぼ使いませんので、2台目も50.500MHz中心に調整してから詳細に確認してみます。

IC-7300のパワー調整機能を使って確認したところほぼ2台とも同じ特性に揃いました。
           No1  No2
5%(2.5W) → 27W、30W(x12)
6%(3.0W) → 30W、33W(x11
7%(3.5W) → 36W、38W(x10.85)
8%(4.1W) → 40W、41W(x10)
9%(4.8W) → 42W、43W(x8.95)
10%(5.8W)→ 48W、48W(x8.28)
(内は2台目の増幅率)

4W入力あたりからサチリ始めている様なので、4W入力以下で使った方がよさそうです。4W超えるとスプリアスが増えていると思います。