F-120D入手:修理�A

修理�@では電源回路の修理を行いましたが、音が出ません。そこでネットで検索した情報を元に各部の調整に移ります。

・まずはVT電圧の調整・・・・すこしだけずれてました



・つぎはRF部/IF部トラッキング調整・・・・かなりずれてました。
(写真なし)
★IF段調整はサービスマニュアル上はFMナローで調整することになっていますが、ナローで調整するとワイドで調整した場合と比べてワイド時−ナロー時のTP22電圧差が大きくなります。しかもワイド時のTP22が低めになります。ということは、フィルター中心周波数が少しずれているということかと思います。実際に使用する場合、音の良いワイドを使うことが多いですからワイド有利になるワイドでの調整にしました。

 ナローで調整→ナロー6.26V、ワイド5.82V
 ワイドで調整→ナロー6.02V、ワイド5.93V


・FM同調点調整・・・・200mVまでしか調整できず。(ただし周波数表示と受信レベルが合っているのOKとした)
初期状態からコアを限界まで入れましたがここまででした。★この調整で音が出ました!!おおお、いい音ですよこれは!!



・2ndミキサー後の波形振幅を最大に・・・・英語のサービスマニュアルには無いがweb情報より。
振幅がかなり小さかったので調整


これ以上写真が貼れないので続く