RJ-480D 修理(修理できた)

やはりトランジスタのショートモード故障だったようです。例のトランジスタを交換したところ感度が戻りました。故障したコンデンサは「2SC2295」、交換用に購入したトランジスタは「2SC2780」です。ちなみに故障したトランジスタの型番はネットで見つけた回路図から(6m改造した方のHPより)判明しました。購入したトランジスタはお店に置いている物をその場でネットを使って特性検索して適当に決めた。互換ではなかったが使えると判断し結果正解でした。
その後、送信側調整も実施して完了になりました。ただ、送信側は結構苦労しました。適当に調整すると特にアンテナマッチングコイルが上手い具合に調整できません。最終的には電池を入れた状態で基板を電池側にテープで密着、さらに運用時と同様に手に持った状態で送信しながら調整します。こうすると無線機をしっかり持った状態でもっともパワーが出るようになります。(これを怠ると手にもった状態でパワーダウンしてしまいます)
パワーの確認はRFプローブとアナログテスタ(これが大事)を近づけて行います。

あとは後日フィールドで確認です。

NGな調整方法

OKな調整方法(この状態で手に持ちながら調整)