かなり壊れてた:AU-D607F EXTRA

高校生のころから使っていた、オーディオアンプのAU-D607F EXTRA。暫く前からプロテクターが掛かってスピーカー出力できなくなっていた。(ただ、このアンプはフォノイコライザー部分だけを通していて、パワーアンプとしては使っていなかったので実害はなかったが。最近のメインアンプは自作真空管アンプ
SonyのTA-F555ESJを手に入れたので、ついでに内部を確認してみたところ。。。がーん、完全に壊れていた。パワーアンプ内の抵抗が変色していて基板も焦げている状態。しかも、抵抗は確認したときもかなりの高温。。危ない危ない。電源回路が強力なのでヒューズが切れない状態。これでTA-F555ESJとの比較は出来なくなってしまった。

向かって右手前あたりが焦げている。

熱で変色した抵抗。この時点でも発熱中。。

パワーアンプ基板裏面、左手前側が焦げている。

プラマイ50V電源を外した(Rch) この後ショート防止をしておいた。


フォノイコライザー基板(裏面) サンスイのフォノイコ回路は立派です。結構大きい基板で、入力2chで1chは
MM/MC切り替え付き。なのでダブルアームにしている僕には最適。



・フォノイコの特性比較(AU-D607F EXTRA vs TA-F555ESJ)
AU-D607F EXTRA 20Hz〜300kHz ±0.2dB
TA-F555ESJ       20Hz〜20kHz ±0.2dB