FT-901プチメンテ

先日シャックのRigを入れ替えた(FT-901→TS-820)ので昨日は、FT-901のプチメンテ(簡単な清掃と内部確認)をしてました。

フォックスタンゴからサービスマニュアル等を取り寄せたので、今回は少し突っ込んだメンテをしようと思っています。事前準備として内部基板のチェックを行いました。(この頃のRigは製造時期で内部の基板バージョンがかなり異なるのでこの作業は重要ですね)

製造番号
Ser No. 8E020725:フォックスタンゴの資料によると、製品ロットNo.2の725番目の製造で製造開始された年である1978年3月に作られた事になる。最初の出荷は同じ年の1月と言われていますので、かなり初期の製造であることが分かりました。もしかしてかなりレア物ですかぁ。。でも、ある意味あまり改善されてないってことかも。。。

以下取り出して確認したPCB番号(全てではないです)
フォックスタンゴの資料で確認したところ、当然ですが初期のFT-901と合致しました。
以前、突然送信できなくなったときにオークションで落としたRFユニットを差し替えて直したのでRFユニットだけは後期モデル用です。フォックスタンゴによると、後期モデルに交換すると良い結果が得られるという事なので結果オーライです。

RECT C:PB1717A
RECT A:PB1708A
NB  :PB1703B
Filter:PB1716A
IF  :不明(記載無し)
AF  :PB1705A
VOX/MARK:PB1846(No.6...)
Carrier:PB1706
FM  :PB1707A
RF  :PB2154A(これは故障により交換済み)
KEYER :PB1728

写真は上部カバーと内部の一部シールドを外した状態です。