ICOMさんはやってくれましたね!新機種2つと機能アップ予告が1つ。勢いが違うって感じでしょうか。
IC-905は1200MHzを入れてくれました。しかもなんと下は1200を通り越して2mまでカバー。上は標準で5.6GHzまで、オプショントランスバーターで10GHzまでカバーしてきました。トランスバーターを含めて筐体の作りこみは製品レベルに見えましたね。コントローラーも動態展示(というか誰でも触れる状態)でなかなかでした。
IC-9700までで培った製品ブロック構成とバンドスコープ処理を生かせているのでしょうね。開発費はかなり抑えられているのではないかと予想。5600MHz(10GHz)のハイバンドに関しては近年の携帯RF関連技術の発達でベースは存在していますし。
ただ、値段はそれなりに高価なんだとおもいますが。。HFの高級機まではいかず、30万円台程度になりませんかね。(それでも買えないか。。)固定局で使うのであれば太い高価な同軸を長距離引き回さなくて良いですから、トータル的な費用としては安く上がるのかもしれませんね。
以下は海外のICOMサイトから。
アンテナコネクタ(N、SMA)が筐体上側についているのですが、防水の観点では問題ないのでしょうかね。少し心配?
もう一つ大変興味深く嬉しいのはIC-705のDSTAR機能追加でしょうか。これまでは直接聞けなかった遠方のレピーター交信状況がIC-705だけで可能となるとの事。これまではラズパイ買って設定して実現していた方がいらっしゃいましたが準備不要となります。
近日中にファームアップで対応とのこと。お待ちしています。