到着:ICOM IC-7610

アマチュア無線界隈では、ICOMさんのIC-705がいつ初出荷・納品なのかの話題でもちきりですが、うちには既に到着しております。

まじか、705が既に納品?なんてことはなくて、IC-7610が到着したのでした。しばらくはIC-7300と並べて比較していたのですが、正直デジタルモードを主とする方にはIC-7300で十分です。

それでは、なぜ約2年間使用した7300から7610へチェンジしたかというと、CWを快適に運用したいからです。7300は皆さんご存じのとおり、通常使用にあたっての基本的な受信性能はかなり良いものを持っています。課題は、やはりFAN音とリレー音が大きいことですね。リレーに関しては、通称?「引っ付き虫」を貼り付けることで半分程度の音量に抑えられます。ただ、それでもオープンタイプヘッドフォンだと結構気になる程度に聞こえます。密閉タイプだとほぼ気になりませんが、それでも少し聞こえてきます。この「少し」がストレスになるのですよね。。なんとなく、CW運用が減ってきていました。

ファンに関しては、静音タイプに交換する改造がネットのあちこちに掲載されていますが、データ通信で100W運用するにはちょっと心配で自分は実施していません。

7610を使ってはっきり違いに気が付きましたが、7300はのFANは立ち上がり時に大きな音を立てます(フォーーーーーン)7610はこのような立ち上がり方をしませんでした。これはとても良かった!7300と異なるのは受信しているだけで時々回りだすこと。(温度表示4、5辺りで回り出します)ただ、オープンタイプヘッドフォンでもCWの邪魔になりませんので問題なしいですね。

そして、最もよかったのはリレーの音が聞こえないこと。素晴らしい!!これでCW運用の頻度がかなり上がるでしょう。

デュアルワッチに関しては、以前のメインリグでは具備していましたが、7300にはありませんでしたのでPCソフトの力を借りてもどき運用をしていました。またはXFCボタン押しまくりでした。7610に変えた理由の一つでもあり、非常に満足しています。一時期は7300x2を考えていたのですが、7610の実勢価格がかなり下がってきたことも踏み切った要因ですね。

 

結果としてはかなり満足してます。

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