刈田岳、熊野岳への移動運用(2022/7/31)

今年も昨年に続き、蔵王連峰の刈田岳と熊野岳で無線運用をしてきました。昨年同様天気に恵まれたので一日かけて楽しんできました。運用結果は、2m:27交信、430MHz:13交信、1200MHz:17交信、特小:1交信、LCR:2交信とアマチュア無線中心の運用でした。1200MHzが最も楽しみだったのですが岩手、山形、福島、新潟、宮城と交信できまずまず満足な運用となりました。

天気は朝は快晴(おかげで良い写真が撮れました)、お昼頃から時々ガスが掛かったり晴れたりでした。ガスがかかったおかげであまり暑くありませんでした。この日は福島で37℃ということで下界は猛暑だったようです。

午前8時頃まずは駐車場に近い刈田岳で運用開始。朝早いこともあり観光客もまだあまり来ません。(写真は10時頃の刈田嶺神社熊野岳に移動する頃に撮影)

 

幻想的な写真が撮れました。お昼頃までは良い天気でしたので絵葉書の様な写真がたくさん撮れました。

 

1200MHzは自作5エレループアンテナを主に使用。

DJ-G7。3バンドで大活躍でした。難はバッテリー容量が少ないのと電池残量表示に問題があって表示が1つ減るとほぼ次の瞬間に即落ちてしまいます。(今回予備バッテリー持参ですが両方使い切りました)

 

10時頃には刈田岳に人が多くなったので熊野岳に移動します。途中写真を撮りながらあるいて約30分強くらいでしょうか。熊野岳は写真の左一番高いところですね。あそこまで歩きます。

 

途中、刈田岳を振り返ってみたところ。

ここからお釜を見るとこんな感じ。右上に刈田嶺神社がかすかに見えます。

 

途中の標識。間違えようがない気がしますが。。そして設置したばかりなのでしょうか新しく感じます。正面に避難小屋が見えています。ここを避難小屋にむかって真っすぐ上るルートがありますが、少しだけ急です。今回は標識どおりにここを斜め左に進んでゆるやかに上るコースにしました。

登り切る直前に大きな岩があります。噴石なんでしょうか。もしくはこれだけ崩れないで残ったのか。かなり大きいです。

 

尾根にでるとまっ平。しかも野球ができそうなくらい広い。なんとも不思議な山ですよね。

 

ほどなくして熊野岳山頂(1840m)に到着です。もう一台の1200MHz無線機と記念撮影。

 

熊野岳山頂はとても広いので登山客・観光客からかなり離れての運用です。2m、430MHzはこのアンテナを使用(RH-770)

 

1200MHzは5エレループアンテナとこのツインデルタループで運用。このアンテナ優秀です。さすがに5エレループアンテナの指向性方向ではほんの少しだけ劣りますが、きっちり合わせられなければこっちの方が良いし、ハンディに直付けできるのでお手軽です。(その場合は1200MHzなのでハンドマイクを使って頭から離した方がいいかも)指向性は8の字です。

最後に車に戻ってから暗くなるまでモービル機で2mのSSBとFMで運用。去年は埼玉県の都内との境目あたりと交信できましたが、今年はそれほど飛びませんでした。

山頂ではハンディでFMのみの運用でしたが、SSBでもやってみたいところですね。

交信頂いた各局ありがとうございました。