12エレループアンテナ製作(1200MHz)と中継同軸でのSWR差

本記事、全面的に見直して別記事を書きました。給電点の処理を改善したところ大幅に変化(改善)しましたので、記録として記事は残しますが内容は無視してください。

 

1200MHz用の移動運用用の12エレループアンテナを製作しました。以前製作した5エレの12エレ版といったところになります。今回、アンテナ直付けのケーブルはRG58を1mでNコネ(メス)として、無線機への接続は中継ケーブルを介する様にする仕様で作りました。(5エレの時は2mのBNCコネクタ仕様)

手持ちの中継ケーブルは2種類(Mコネ-BNCタイプx2本、SMA-SMAx1本:RG316)を試してみましたが、nanoVNAで測定したところ特に「Mコネ-BNC」でかなり違いがあります。写真を載せますがIC-9700で測定しても同じ様な傾向だったので測定器差よりケーブルの違いと判断しました。(但しアマチュアバンド内のFM周波数ではどちらも許容範囲)

ケーブルはいつどこで購入したか記憶・記録がありませんが、ケーブル自体とコネクタの形状に若干違いがあります。ちなみにSMA-SMAケーブルは①と似たような傾向でした。1200MHzともなるとケーブルにもかなり注意が必要ですね。

 

①2D-LFB-Sケーブル時・・・たぶん第一電波工業製

 

②RG-58/Uケーブル時・・・メーカ不明

 右側の盛り上がりは何度測定しても変わらず。但しアマチュアバンド外。