RJX-610:メンテナンス②:パワー・感度ほか

基本特性の確認をしました。

・出力パワー:CW
  High:6〜7W
  Low:1.3W

  ちょっと出すぎですね。調整してすこし下げておいたほうがいいかも。

・受信感度:ビーコンを聞いて確認
  宮崎のビーコンが弱弱しく入感していたので、FT-817NDと比較。
  結果は全く遜色なしでした。(817のSメータは全く振れず(デジタル表示)、RJX-610はきちんとメーターが振れてS1の半分程度)610の方が聞きやすく当時の技術のすばらしさに感動。

・キャリアポイント
  817で送信して610で受信し、その状態から610で送信して817のSPアウトを録音して確認。結果は問題なさそう。  

・送受の周波数
  610はRITが常にオンです(OFFスイッチがない)。よってRITボリュームの位置に注意しないと相手の局とずれずれになる可能性があります。RITつまみにはセンタークリックがありますが、この固体はセンタークリック内でも右側に寄せると送受周波数がピッタリ合うようです。


続く(かな?)