CWフィルター装着、動作確認

先日到着していたinad製CWフィルターを装着し動作確認をしました。結果はgood!!選定はかなり悩んだのですが、結局メカフィルの712-C(300Hz/455kHz)にしました。クリスタルフィルタで帯域が一つ広い物(703-C 400Hz)とほぼ同一なフィルターカーブだったのと,クリスタルフィルタより値段が$30安かったので結局これにしてみました。(もくろみどおり、価格を抑えられて正解でした。)

メカフィルだからだと思うのですが、通過帯域での特性がフラットなので使いやすいです。しかも、以前購入したYaesuの純正500Hzのメカフィルよりずーっとスカート特性が良いのですよ!!(Yaesu純正の500Hzオプションフィルタはスカート特性悪すぎです。inradにもスカート特性の良くない500Hzがあるので、これは同じメカフィル?を使っているのだと思います。)
FT-1000MPMark-vは標準で、8.2Mに500Hzが入っています。なので、500Hzはこの状態で聴いて、狭めたいときに今回購入したinrad300Hz(455kHz)を使う事になります。この時8.2Mは追加しなかったので標準の500Hzがシリーズに入ることになります。これだと8.2Mが広いですが使ってみて問題あればまた検討しようという作戦です。

この300Hzは実際には350Hz位の帯域なのですが、3.5Mで切り替えながら確認してみると、以前に比べて非常に聞きやすくなりました。狭すぎず・広すぎずって感じでしょうか。ちょっと弱い信号もふわっと浮き上がって聴こえます。Yaesu純正オプションの500HzはSUB受信へまわしました。これで、SUBも聴きやすくなりいい感じになると思います。

さて、今回フィルタ装着に併せてIFボードを一旦外しました。そう、これはあの改造の為です。あの改造をするのはこのタイミングに限りますね。どんな感じかはまた別の記事で。。

これは交換前の内部の写真。右下がIFボードですね。まだ500Hzの純正オプションが入っている状態です、。
inradフィルター組み込み完了の写真を忘れていました。こんな感じ。
narrow2の位置にいれてあります。空きスロットが寂しい感じですが、tomoのアンテナ設備では十分でしょう。もしかしたらそのうち追加するかもしれませんが、全部入れると安価なHF無線機が一台買えてしまうので。。。。。