GW初日の今日は雨。ということもあり、しばらく前からずっと気になっていたFT817NDの熱だれ?による出力パワー低下現象を本格的に調べてみました。
現象から、始めはファイナルドライバもしくはファイナル自体の劣化か経年離調かと考え、アイドリング電流を再調してみましたが改善しませんでした。しかも作業中にパワーが全くでなくなって焦りました。どうやら電源ラインとGNDをショートさせたらしく、メイン基板とファイナル基板の間にあるチップヒューズ(ICP-S2.3TN)を飛ばしてしまいました。ファイナルが飛んでいなくて良かった。。。(ありがとうチップヒューズ。交換部品はamazonで発見し即日発注済みです。現在はとりあえず直結)
結局、原因はTX IFゲインが低下でした。CWでの送信時にALCメーターが全く振れていない事に気が付き、関係する箇所をサービスマニュアルを参考に調整することで改善、長時間交信していても出力パワーは低下しないようになりました。
野外運用はあまりしていないのですが、経年による離調が進んでいたようです。
補足:実際にはJ002を抜き、直接自作の簡易RFメータへ接続、もっともALCの振らない6mで最大のALCレベルとなる様に調整。