TS-700Sの9Vが電源投入後時間経過とともに少し電圧低下するのが、気になっていたのでメンテナンスしてみました。
電源ユニットは基盤だけ浮かす事で、なんとか裏側へもアクセスできるので今回はこの方法でのメンテナンスです。今回チューブラのアルミ電解の容量も併せて確認してみましたが、全て規定の容量を満足していました。これはある意味驚きでした。最低でもいくつかは容量低下での交換を覚悟していましたが、必要ありませんでした。
本題の9V系ですが、ボリュームの劣化を予想していたのですが交換しても結果は同じでした。ということは専用ICもしくは専用ICに接続のトランジスタの劣化かもしれません。
それと、VFOダイヤルとデジタル表示がずれていましたので、これはVFOユニットの調整でビタリに調整しました。これは気持ちいい!!
調整前の145.000
ダイヤル0の時
8.20006MHzまで追い込み
145.000でダイヤル0ですっきり