パラサイトミドル

新聞のコラムでまさに常日頃思っていることが書かれていた。それは組織にしがみついた「パラサイトミドル」についてである。
---以下抜粋---
発端は「45歳を境に現場の情報をゆがめる。波風を立てずに定年まで過ごそうとするためで、企業の動きが遅れる」という現場の声。大企業では若手の成長機会が遅れる足踏み現象がおきている。途中略。。。定年延長の動きから意思決定権が高齢層に移っている。。。。昇進するほど働かなくなる。。。若手のミスは上司の教育不足に原因がある。。。。。能力の不足は若手にではなく中間管理職にある。。。
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非常に共感。更に一箇所だけ読み替えると、ほとんど自分の会社に当てはまってしまうのが怖い。(45歳→課長職) 君たち、ほんとにねえ自分で決めなさいよ。

現場の問題が上に伝わらなくなった時点(=情報をゆがめて隠しはじめる)でほぼ終わった会社ですよ、本当に。あーあ、君たちいつまで隠し続けるんですか?

もうひとつ、自分は最近教育についてこう思っています。だめな人にいくら教育しても変わらない。教育の効果があるのは人間として出来る人(この場合「だめな人」というのは記憶力が悪い人ではなく、記憶力が良くても仕事の進め方に問題がある人です。もっというと性格が悪い人)
前から薄々気がついていましたが、教育っていうのは「パラサイトミドル」な人には意味が無いと確信しました。

さてと。ちょっと毒吐きすぎでしょうか?