QMX:⑤完成&特性確認

続きです

半田付けを完了したQMXですが、以前のキットと異なりこのあとでSW(FW)の書き込みを行います。書き込みと言っても難しいことはなく、PCとUSBケーブルで接続後に電源を入れるとPCからフォルダとして認識される様になります。このあとでこのフォルダに別途ダウンロードしていた最新SWをコピーするだけであとは自動的にインストールされます。このあと起動できればとりあえず一安心です。

自分は起動時になぜか電源ボタンを勘違いしていしまい焦りました。しかも起動したと思ったら再起動を繰り返すようになってしまいました。電源周りの不具合と考えて電源用サブ基板をチェックしていったところ、タンタルコンデンサが数十オームの抵抗状態になっていて過大電流が流れていました。(電源基板が高温に。。)

タンタルコンデンサの不良モードは一般的にショートモードですが、ショート仕掛かっていたようです。タンタルコンデンサは危険なので自分の会社の製品では使用禁止です。大容量が小型で実現できるので便利ですが故障がショートモードなので被害が大きくなります。古い無線機の故障でも多い事例ですね。

基本機能が動作していることを一通り確認後に出力パワーと受信感度のチェックを行いました。

・出力パワー:4.0~4.6W程度(バンドによって少し変化)

受信感度 :20mが少し感度が低いようですが、IC-7610で聞こえる信号は全て聞こえます。というか微弱なCW信号で比較するとQMXの方が聞き取りやすいです。IC-7610も良い特性の無線機ですが、現代の無線機は機能が豊富ですが微弱信号は少し苦手ですね。TS-830などと同じ様な聞きやすい無線機と感じました。

 

ということでオプション購入していたケースに入れて完成です。

 

出力パワー

40m

 

30m

 

20m

 

17m

 

15m

 

QMX製作記事は完了です。