津波で被災した奥さんの実家の両親が避難している、山元町坂元地区へ行ったので放射線量を測定してきた。
場所は坂元と言っても津波の被害がなかったかなり山側の場所になります。ただ、山側だけに逆に放射線量が気になります。(ちょうどホットスポットになりそうな地形)
屋内:0.255usv/h
屋外:0.550usv/h
僕はこれだけ高い数値を初めて経験しました、注意レベルを超えてます、屋外ではガイガーカウンターの警告音がかなり鳴ってました。県の発表している山元町の測定値よりかなり高い状況。県の測定ポイントは6号線周辺で、コンクリートなどの上での測定ではないでしょうか。(帰宅時に車で通りかかったので測定したがやはり低かった)そこから数キロ離れるとこれだけ高くなります。やはり、地区を細かく区切って測定しないとだめでしょう。
その後、自宅に帰って測定したところ、0.096usv/h
自宅では屋外も屋内も放射線量はあまり変わりませんので、ご両親の住んでいる場所は僕の自宅の5倍以上。しかもアラームがなる警戒レベルとなってしまいました。たまに、子供を連れて行くのは大丈夫かと思いますが、個人的には小さな子供が住み続けるのは避けるべきと思います。
注)測定方法
・JB4020(α、β、γ測定可能)
・60秒間計測を10回測定し、最大最小除いてから平均した値