ADSLを利用してきたのですが、ADSLサービス完全終了との事でフレッツ光（ISPはBIGLOBE）を導入しました。WiMAX含む携帯電波系も検討したのですが、テレワークをしている都合でサービスによっては容量制限で夜間低速になったり、そもそも上りが遅いので光にしました。
事前の情報で分かっていたのですが、工事日から数日以内に「IPv6のみ」の接続に自動的設定されます。（開通日から少しの間はIPv4）事前の調査で分かっていたのですが、IPv6の場合通信速度は時間帯によらず非常に速いがポート開放ができません（フレッツ光だから？）
何かというとDSTARのターミナルモードが実質使えないということです。何か回避方法はないのかなとネットを検索してみると、「IPv6オプションライト」契約に変更すれば良いことがわかりました。この場合IPv6（IPoE）とIPv4（PPPoE）の両方で通信できます。変更はNTTへ直接かBIGLOBE経由で即日適用で可能です。
手順は下記（開通後の設定から）
① 光ファイバを引き込み光電話まで含めて工事会社が開通を確認。
② 事前に届いた冊子「接続設定ガイド」を読んで手順通りに設定。（ユーザーが自分で 行うのですが、そもそもこれ一般の人でできるのかしら。。）
③ ②を正しく実施して初めてHGW（ホームゲートウェイ）機器のPPPランプが点灯し、インターネットが使える様になります。但しこの時点ではIPv4のPPPoEのみで接続。
④ 数日以内に自動的にIPv4（PPPoE）→IPv6（IPoE）へ変更され、HGWのPPPランプが消えます。ブラウザのHGW設定画面からもIPv4が消えますので、ポート開放設定もできません。
⑤「IPv6オプションライト」に契約変更を実施。すると、HGW設定画面にIPv4関連が復活します。初期状態になるので②を再度実行してPPPランプを点灯させる。これで、IPv6（IPoE）とIPv4（PPPoE）の両方で通信ができるようになります。このあと「静的IPマスカレード設定」でポート開放設定をするとDSTARのターミナルモードが使える様になりました。
